こんにちは、奈良ウガヤゲストハウスの瀬戸一平です。

私が、実際に訪れた寺社仏閣について、超個人的なレポートをさせていただきます。
ぜひ、あなたの「奈良旅」の参考にしていただけるとうれしいです。

(ご注意)
この文章は少し前に書いたものですので、拝観料等の金額については、
現状と少しズレがあるかもしれません。ご了承ください。
季節もばらばらです。また、ここに書かれている寺社仏閣への交通手段は、ほとんど車での移動でした。
電車またはバスで行かれる方は、ご遠慮なくウガヤで行き方をお尋ねください^^。

それでは、一緒に参りましょう。

 

璉珹寺さんの「阿弥陀如来立像(女人裸形阿弥陀像)」です。


袴姿の阿弥陀様は今まで観たことのない仏様です。
50年に一度袴の取替えの時にしか開扉していなかったらしいですが
今は毎年5月に1ヶ月開扉していらっしゃいます。


璉珹寺さんは、奈良市の紀寺町にあるお寺なのですが、
紀寺という地名は璉珹寺の中興の祖が紀有常(きのありつね)公であったことから、紀寺と呼ばれるようになったらしいですね。

 

小さなお寺ですが、なんだか開放感があって素敵です。
本堂に入ると、薄暗い空間の中央に阿弥陀様、脇侍仏に勢至菩薩、観音菩薩。

いわゆる阿弥陀三尊像です。

 

 

袴姿というのは聞いていたのですが、全体的に着物を着てらっしゃるのかと思っていましたが、上半身は裸形で、下半身が袴という不思議ないでたちでした。
おそらく、昔は秘仏で袴も付けていらっしゃらなかったのでしょうね。
袴自体仏像が作られた1000年前にはおそらく今のようなかたちではなかったでしょうから。

受付の方の説明によると、上東門院(←紫式部が仕えていた方)が女性でも仏になれるのかと悩んでいらっしゃたのを恵心僧都(えしんそうず)が女性の仏像を作ることによってあらわされたという言い伝えがあるようです。

 

 

拝観させていただいて、しばらくご住職さんと受付の方とお話をさせていただくことができました。
ほんとうに開放感があって落ち着く場所ですし、のんびりさせていただきました。

 




NEXT >> 神仏混淆の名残を感じるお寺 平等寺